Tuesday 23 August 2011

フィンランドの育児休暇制度とワーク・ライフ・バランス


昨日山口さんからメールをいただいて、フィンランドでワーク・ライフ・バランスを
どのようにできるかと聞きました。私が子供がいないから体験もないが、昨日インタ
ーネットを調べたし、子供がいる友達と話したし、ちょっと説明してみる。育児休暇
制度も紹介する。
 
フィンランドで子供がある家族は政府から色々な支援をもらう。たとえば、
「マザナチー・パケチ」と言うものを無料にもらう。今年のはとてもかわいいね・・・
色々な役に立つ物が入れてある。
 
 
 
フィンランドで出産育児休暇は105日間で(日曜日以外)、その間母親はたいてい
給料の100%もらう。父親は子供が生まれた後すぐ118日間(日曜日以外)休み
と取られる。父親が出産後12週間休みを取るのはとても普通で、母親と一緒に
新しい状態に慣れて、楽しむ。
 
母親の出産育児休暇の後で父親か母親か育児休暇も取られます。育児休暇はフィ
ンランドで158日間(日曜日以外)です。育児休暇を終わる時、父親が特別な父親
のためだけ作られた休暇も取られます。これは一月間のことです。この時父親は
一人で赤ちゃんを育てて、母親は会社に戻る。
 
人々が育児休暇を取ったら、会社が時々困っているけど、フィンランドで労働組合
がとても強いから、女性も男性も仕事を絶対にやめなくても良いです。会社はその
場合は他の人を雇用するのは普通で、その人は育児休暇の間だけ会社で働いている。
このような仕事は新卒のなかでは人気だ。 特に母親がこのような状態で安心な気持
ち休みを取られる。
 
フィンランドで仕事が4-5時ごろ終わりそうだから、家族全員が一緒に食事などを
できるでしょう。父親が子供を保育園などから迎えに行くのはとても普通です。時々
仕事と子育てを両立のは難しいけど、Flextimeなどをよく使われている、夏休みも
長いです。父親も子供に対して責任があることはフィンランドの会社によく理解さ
れていると思います。ですから、もしかすると日本よりフィンランドで仕事と子育
てをやさしく両立できるかもしれない。
 
フィンランドの育児休暇制度についての参考 (英語)
http://www.kela.fi/in/internet/english.nsf/NET/081101123937EH?OpenDocument 
 
 

4 comments:

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  2. 山口です。
    フィンランドの制度、とても参考になりました。
    日本と違うのは産休中の給料、雇用が「絶対に」保証されているところ、父親の責任がはっきりしているというところですね。
    また、育児休暇の間、新卒の人が仕事を代わりに行うというのはおもしろい発想だと思いました。
    お会いしてお話するのを楽しみにしています。

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  3. 山口さん、コメントありがとう!
    フィンランドで就職は日本に比べればちょっと違うんですから、産休中の人の仕事をできます。フィンランドで会社に入る時特定の仕事をやるために雇われている。それに対して日本では、会社に入ると最初に色々な仕事をしなければならないが、後で仕事をはっきり決めることになりますと思います。ですから、産休中の人の仕事をするのはかなり短期間ですから、新卒の人にふさわしいです。その時Work experience を積み重ねられて、後で他の仕事を得るの可能性が高まります。

    会うときにはもっと話しましょう!

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  4. アンナさん、
    新卒の人が産休の人の代わりに仕事ができる理由について説明ありがとうございます。よくわかりました。
    近いうちにお会いしましょう!

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